大きな改善にはなったのですが、定位感がまだ今ひとつなんです。
もしかしたらスパイク受けに問題というか、どうも合わないのではと。
現状、たまたま家にあったオヤイデのスパイク受けを使ってまして。
何故かと言うと、セッティングが簡単だから。
その後、色々改良を試みたのです。
両面テープ付きのブチルゴムを・・・
床に当たる面に貼ってみたり。
結果は全く変わりませんでしたけど。ってか、音像がボケちゃった。(;^ω^)
両者比べてみました。
左がオヤイデ。右がオリジナル。
左は鋳物?かな。右は旋盤削り出しっぽい。
ご覧のように、受け穴のストライクゾーンが全く違います。
オヤイデの方は、多少ズレていても、スパイク受けが勝手に動いて真ん中に来ます。
オリジナルは、穴が小さいうえ、裏面にクッションシートが貼られているので、もう大変。
穴の位置を合わせたり、スピーカー全体の向きを変えたりする度に穴からスパイクが外れ。
このように、傷だらけになってしまいます。
気分が悪いので、純正のスパイク受けを追加注文したのは良いのですが・・・
片側1セット4000円だって。マジすか。
まぁ、それは良いとして(良くないけど)。^^;
参考まで、オヤイデのスパイク受けの重量は約14グラム強。
オリジナルは30グラム強。倍以上あります。
接触面積も倍以上あるし。
ちょいとセッティングし辛いけど、オリジナルでセッティングしてみます。
手指だけでやると、ホント大変なので、色々考えて工具を使うことに。
今回はパイプレンチを使います。
キズが付かないように、ガムテープで養生します。
これで、スピーカー本体を傾け浮かせ、スパイクの先端に穴を差し込み、降ろせばOK。
あらかじめオヤイデのスパイク受けで位置決めして。
オリジナルに一個ずつ交換すれば簡単です。
結果、ビックリですよ。低域はより自然になったし。
というか、音が一変しました。まるで上質な絹織物のよう。
何より定位感の著しい改善。ピンポイントできっちり並びます。
見通しが良いと言いますか、透明感が半端ないです。音の純度が高いと言いますか。
青の洞窟を音にしたらこんな感じかも(意味不明) ^^;
受け穴が小さくタイトなせいなのか、接触面積が大きいせいなのか。重量が倍だからか。
良く分かりませんが。今のところオリジナルスパイク受けが一番良いです。
オリジナルは伊達じゃない、というか馬鹿にしてはいけませんね。
最後までありがとうございました。
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