Wichita Lineman レコードとCDの比較試聴 [レコード・CD]
さて、当ブログ名物。
怪しい聴き比べ企画です。またやっちまった。(笑)。
2019年が明けまして、早くも2か月あまり経過しましたね(笑)。
50年前の、1969年にプレスされたレコードの音を、CDと聴き比べてみませう。
(著作権的に問題ないかと)
Dee Felice Trio " IN HEAT" から、
ジミー・ウェッブ作の名曲のカバー、Wichita Lineman。
まずはレコード。
LINN LP-12 with MOSE、SME3009S2、ORTOFON SPU-GE、G.T.Soubd GTS-LT2。
このレコードの写真、間違ってB面を写したのではありません。
Bのマークは、名門レーベル、BETHLEHEMのBです。
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アナログは、音が太く、しっとり柔らかい感じです。
お次はCD。
OPTICAL出力からSonica-DACへ。
その後、G.T.Soundのライントランスを介し、アンプのSP出力からPCへ取り込んでます。
CDプレーヤーはトランスポートとして使っているだけです。
当ブログで何回も提言しておりますが、CDプレーヤーのデジタル出力。
これ国際的に厳密に決められた規格ですから、100万円の機種も、1万円の機種も、
出て来る信号は一緒です。違っていたら、おかしいのです。
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CDはアタックが強く、よりブライトな印象ですね。ソリッドな感じかな。
竹を割ったような音というか。無帰還アンプの音みたいです。
DACもライントランスも、良い感じにエージングされて来たようです。
レコードとCD、どっちが良いというより、好みの問題かも。
フルアコのギターと、ソリッドのギターと一緒。比べるのは野暮かも。
比較基準がおかしいような気もしますが。( ̄▽ ̄;)
さて、SIDE2の2曲目に、あの名曲が。
個人的に、このアルバムのハイライトと言いますか、一番の聴きどころと思います。
こちらはアナログレコードの音です。
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イントロから、豪快にピアノがコードをガンガン弾きますが。
原曲で、ジョニ・ミッチェルが、オープンG、4カポのギターで静かにかき鳴らす音と一緒。
楽器と弾き方でずいぶん印象が変わるものですね。
改めて良い曲だと思います。何よりメロディが美しい。
天賦の才能を持った人が作る曲とはこういうものかと。
ビートルズの、初期の曲で良く思う事なのですが。
メロディだけ、ポツン、ポツンと単音で弾いて見ると。
あまりの美しさにハッとする事があります。言葉を失います。
そんな発見をさせてくれる演奏ではないかと。
個人的には、曲の始まりから1分12秒以降、中盤のピアノが好みでして。
豊かな泉の如く、次々と繰り出されるフレーズ。
力強いタッチでありながら、繊細で美しく、凛とした佇まいもあり。
支えるベースとドラムはゴリゴリに分厚くて、抑揚の表現が絶妙。
このアルバム、プロデューサーはJB。
最後までありがとうございました。m(__)m
最近はレコードの音ばかり耳にしてるので、
CDの音を忘れちゃって・・・
壊れてないかな、プレーヤー。(汗
by たいへー (2019-02-21 08:29)
☆たいへ~どの
CDホント聴く頻度が下がりました。
一方レコードは、音を出すまでの動作というかプロセスと言うか、それも楽しみの一つなんですよね。最近アームリフターさえも使って無いです。自分の手で溝に投入してます。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ
by まめぞう (2019-02-21 15:09)