ortofon SPU を LINN LP-12 と Technics SL12MK4 で聴き比べる Foud Free [ターンテーブル]
ちょっと実験。
テクニクスのレコードプレーヤー、オーバーハング調整はコネクタの付け根から針先まで52mm、というのがメーカー指定です。
試みにオルトフォンのSPUを測ってみたら、これが何と、同じ52mm。
(実はかなり昔から知ってはいたのですが・・・)
テクニクスが意識してそうしたのか、ただの偶然なのかは分かりません。
という事は、ウェイトの問題さえクリアすれば、SL-1200MK4 でSPUを、何の調整もなしに使える、
ってわけですね。インサイドフォースキャンセラーは3gまでなので、これは仕方ないですが。
右がSPU用のサブウェイト、左が通常のサブウェイトです。
4gに合わせる事が出来ました。
さて、今回実験するにあたり条件を揃えるため、同じケーブル、同じトランスを使用。
録音レベルも一緒とし、MP3に圧縮する以外は何の加工もしていません。
試聴に使ったのはこのレコード。
Found Free
(US盤 Olde Towne 7301) 1973年
Side A-1
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それでは試聴タイム!
Technics SL-1200MK4
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
LINN LP-12 SME 3009 S2
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
おっと、これはいい勝負。
録音レベルは一緒なのですが、音数と音量感(密度?)が若干違いますね。
LINNの方が鮮やかな感じかな。
Technicsは淡白な感じかな。
いずれにしても、SL1200MK4の基本性能って凄いんですね。ビックリです。
最後までありがとうございました。m( __ __ )m
あまり変わらないと言われればそうかもしれません。
何しろmp3に圧縮しないとアップロード出来ませんから。^^;
圧縮しない状態で聴きますと、明らかに違うんです。どちらが良い、悪いというのでは無く。個性がありますね。素晴らしい事だと思います。
圧縮した音源で評価などできないとは思いますが。
強いて言うならば、LINNの方が、中盤のコーラスにコクがあるというか。
ウナギに例えると、LINN=蒲焼、Technics=白焼き。
もうすぐ土用の丑の日ですね。なんでも今年はウナギが豊漁とか。
少しは安く食べられると良いですね。^^
by まめぞう (2016-06-26 17:39)
楽しいお遊びは、なかなか止めれれないですねぇ。(笑
by たいへー (2016-06-27 08:53)
☆たいへ~どの
やめられない、と言うかやめたいと思った事が今まで1度も無いですねぇ…(≧▽≦)
by まめぞう (2016-06-27 11:40)
LP12の方、ストリングスもホーンも活き活きとして、音楽的に聴かせる感じがしました。この違いってプレーヤーなのかアームなのか?SL1200にSMEを載せたらどうなるのか?なんて考えてしまいました。こうやって条件あわせて比較してみると面白いですね。
by Buji (2016-06-30 22:52)
☆buji様
さすがです!^^
私もそう思っていたのです。音楽的に聴かせる感じが致しますね。
ほんの僅かの差なのですが。
MCカートリッジって個性が有るようでいて、実際は昇圧トランスや、アンプ内蔵のヘッドアンプが音質的には支配的だったりすると思うのです。
ただ、アップロードの都合上、圧縮してしまったものですから、このブログ上では何だかよく分からない結果となってしまいました。(^▽^;)
by まめぞう (2016-07-02 05:49)
まめぞう様
LP12の方が明らかに音の輪郭というか音離れというか表現は難しいですが明確ですね
個人的には「いい音」のように感じました
レコードプレイヤーシステムとしてある意味「終着点」とも言われるLP12+SMEのコンビネーションはさすがですね
しかし残念ながら不器用かつ無精者の私にはLP12のセッティングは無理だといつも言い聞かせています(^_^;)
そしてダイレクトドライブのSL-1200mk4ガンガレ!
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!
と応援したくなります(笑)
アナログって楽しいですね( ´∀`)
by せんぷうき (2016-07-02 20:11)
☆せんぷうき様
先日テクニクスから復刻で33万円だかで即刻完売、という話でしたね。
ひょっとするとそれ位の実力は充分にあると思います。というかSL1200MK4、発売当時の価格¥75,000って安すぎると思いますねぇ。^^
by まめぞう (2016-07-03 08:05)