THORENS TD124MK1 モノラル専用化大作戦 [ターンテーブル]
表題につき、任務完了致しましたのでご報告。(・◇・)ゞ
いつの間に増殖するモノラルのレコード。これはごく一部ですが。
ステレオのカートリッジでモノラル盤を再生すると、しょぼい音しかしないんですよね。
真ん中から音は出るけど、左右からノイズが聞こえちゃう、と言う・・・。
ならばとアンプのMODEスイッチをモノラルに切り換えても、音はしょぼいです。
やはりモノラル盤にはモノラル専用カートリッジが良いですねぇ。
まるで違うんです。左右のスピーカーのど真ん中から、鮮やかな分離を伴って、音が、まるで豊かな泉のように出て来ます。
全ての音が埋もれる事無く、キラキラと輝きながら部屋中に広がります。
これは不思議な、本当に不思議な、モノラル再生の素敵な世界。
などと言ってる間にも、郵便局からこんなものが届いたりして。^^;
(モノラル 180g 重量盤)
そんなわけで、当初の、というか長年の計画通り、THORENS TD124MK1 をモノラル専用に。
今回カートリッジはORTOFONです。CG25とか、色々考えてこれにしました。
モノラル再生にはトランスが必須です!ところが、オルトフォンのモノラルは元々出力が高めなので、普通の昇圧トランスを使うとアンプがクリップしてしまいます。
このモノラル用トランスは昇圧比4倍。そもそもカートリッジは発電機と一緒だから本来はバランス出力ですね。それをトランスと組み合わせ送り受けする事で、盤のノイズや、振動やスパークなどの外来ノイズ、モーターのノイズなど、同位相で乗ってくる雑音はすべて打ち消しになり、とても聴きやすくなります。おまけに若干の出力アップでガツン!ど真ん中直球の音に。
mono盤は THORENS TD124MK1を専用に、stereo盤は LINN LP-12 を専用に。
この組み合わせ、長年の目標としていたので、この度なんとか達成致しました。
最後までありがとうございました。m( __ __ )m
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