LINN LP12 アウタープラッター交換 [ターンテーブル]
英国からお取り寄せ。
届くまで1か月ほどかかりました。
船便かな。^^
玄関から、「にゃぁ」と聞こえたので行って見たら、黒猫さんが!^^
UPSの、茶色いワンボックス車で届くのかと思ってたのでちょっと意外。
そういえばアレはイギリスでなく、アメリカ系の運送会社でしたね。^^;
かっちょイイLINNの封印。これ、破きたく無いなぁ。でも開けないとなぁ。
ならば反対側から開けようと思ったら・・・
そちらにも封印が。仕方ないので、覚悟を決めてベリベリ剥がしちまいました。
中から発泡スチロールの箱が出てきましたよ。
フタを開けます。
箱の底から堀り出しました。まるで潮干狩り。
あれれ?フェルトマットも付いてる! 知らなかったのでうれしい誤算。
素手で触りたくないので、近所の薬局で買った白い手袋を着用。これ¥198.-也。
さっすが新品、当たり前だけどピカピカ。
裏面もピカピカ。
左が新品、右が今まで使っていたもの。随分違うものですね。
交換前はこんな状態。小キズがあります。
磨いて使ってましたからこのままでもキレイですが。
交換後。まっさらです。
交換と言っても載せかえるだけの話ですけどね。
プリンス(木枠)とトッププレートが曲がって見えますが、これはレンズ収差ですね。
やはりこういうのを撮影するにはマイクロレンズの方が良いですね。
フェルトマットを外したら・・・新旧、色がまったく違いますね。
インナープラッターはレコードのレーベルを考慮し、低くなっているのが分かりますね。
別アングル。切削加工の精度が良いので、回転させても静止しているように見えます。
実はこのアウタープラッター、部品で取り寄せると、意外や高価ではありません。
現行品、LP12はメカニクスオンリーで¥280,800.-(税込・2017年2月現在)。
部品というものは大概割高に設定されていますから、¥150,000.- 位はするかな?と思って
いたのですが、何とその3分の1以下です。
メカニクスオンリーの価格構成は積算でどのようになっているのでしょうね。
高価な順に、プリンス(木枠)、インナープラッター、軸受+サスペンション、
アウタープラッター、モーター、といったところでしょうかね。勝手な妄想ですけど。
あ、そうそう。日本円で ¥3,000.- 相当のフェルトマットも付くからお得感ありますね。
それはさておき、新しくなるというのは気分が良いものですね。
え?音ですか?
変わる筈がありませんね。
変わったらダメでしょう。パーツの精度が疑われちゃう。
若干透明感が増したようです。
きっとフェルトマットが新しくなったせいでしょう。
というか、それ以前に気のせいでしょう。(^▽^;)
最後までありがとうございました。m( __ __ )m
こんにちは。こんな梱包で届けられるんですね。さすがの高級品。
LINNのプラッターって爪で弾くとピーンと固有な響きがあります。それがあの再生音を作っているのだとかいないとか。素晴らしい工芸ですよね。
by Buji (2017-02-19 17:35)
コメントありがとうございます。^^
何と言うか、LINNの製品って、日本人の感性にフィットするというか・・・
「職人魂」的なところが共感を呼ぶというか。
これって、もしかして日本人が同じものを作ったら、もっと凄いものが出来たりして、なんて妄想が浮かんだりしますね。^^
by まめぞう (2017-02-19 18:32)
>インナープラッターはレコードのレーベルを考慮し、低くなっているのが分かりますね。
お説の通りと存じますが、うちにはツライチ、いや、若干インナープラッターが高い「なんでぇ~?」なLP12があります。
いずれ厳しく追求したいと思っています^^;)。
by Shino (2017-02-20 13:02)
☆Shino様
はて、これまた面妖な・・・???
寸法とか変わってないと思いきや、細かい仕様変更をしてる、って事なんでしょうか。当方、今回ので4台目で、年齢的に多分これが最後になると思う(笑)のですが、インナープラッターの方がアウタープラッターより高い個体には遭遇したことがないですねぇ。
ある意味レアかもしれません・・・d( ̄∇ ̄*)☆\(--こら
by まめぞう (2017-02-20 20:32)