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アンプのランプ切れ 交換 アキュフェーズ E-302  LEDはやめました [アンプ]




毎日寒いですねぇ。。。(((=_=)))


気温 平成30年1月26日 午前6時15分 古河市大和田近辺.JPG


これは、2018年1月26日(金)、朝の出勤途上、クルマの外気温計。時刻は午前6時15分頃。
場所は古河市大和田、国道125号と新4号バイパスの交差点付近。赤信号で停車中に撮影。

古河市って、関東地方では寒い方なのですよ。気象庁の発表ではこんな低温じゃ無いけど。
気象庁の観測地点は、イトーヨーカ堂古河店の裏辺りにあるらしいですが。
あくまで市街地の気温ですね。郊外はまったく違うのです。
冬は放射冷却で、気象庁発表よりもずっと寒いです。夏は、原因が何だか分かりませんが、
気象庁発表よりもずっと暑いです。40度は当たり前。マジ。









そんな事は置いておいて、長年愛用のアンプ、メーターランプが片方切れちゃいました。

Accuphase E-302 ランプ交換 (1).JPG



以前、ランプをLED化した記事を書いたのですが、やはり交流点灯でチラつくのと、色が
冷たい感じで好みに合わないので、結局元に戻したんです。


戻した時点でそろそろ寿命かな、と思ったのですが、球切れしてる訳でも無いし。
スペア球の買い置きはあるけれど、勿体ないのでそのまま使うことにしたのです。

Accuphase E-302 ランプ交換 (2).JPG



それが2015年の4月でしたから、それから約3年。なんとか持ちました。
さすが日本製、タフです。

そんな訳で、電球の交換をします。簡単です。工具はプラスドライバー1本でOK!

このアンプはサイドパネルはそのまま、上下からアクセス出来ますので。
ランプ交換のみならず、メンテが楽です。今回は上から行きます。

天板を外し、プリアンプ部分の、細長いシールドパネルを外せば、現場に辿り着けます。

Accuphase E-302 ランプ交換 (8).JPG



矢印部分がランプです。左側が黒ずんでいますね。右側はまだまだいけそうです。

Accuphase E-302 ランプ交換 (3).JPG



取り外しました。

左が切れたランプです。右2本は、以前アキバのラジオデパートで入手した買い置き。
何年前に買ったのか覚えていない程です。たしか1本¥100程度だったかな。

Accuphase E-302 ランプ交換 (8).JPG


規格は 8V 0.25A 。寸法は(あくまで目安)長さ3cm、太さ(直径)6mm。
太さは一緒で、長さ2cm程度の短いのも流通してます。
それでも使えるのですが、受け座の左右が余るので、精神衛生上良くありません(笑)。
ワット数は? ボルトとアンペアの掛け算なので、8V×0.25A=2Wですね。
これ、ある程度明るさの目安になりますが、製品によって性能差がありますので。
近年、LED電球の普及に伴い「ルーメン」という単位が定着して来ましたね。
明るさや性能の選択に際し、とても解りやすく、良い事だと思います。

ところで切れたランプ、フィラメントが残っているように見えますが、光の反射です。
この際ですから、思い切って左右2本とも交換しちゃいますね!

これは交換後の写真。分かりにくいとは思いますが、ガラス管の黒ずみが無いです。
特に左側。ガラス管が透き通っているので、下のネジ頭がチラッと見えています。

Accuphase E-302 ランプ交換 (4).JPG



無事点灯。

Accuphase E-302 ランプ交換 (6).JPG



こんな感じで、あと20年程度は持つでしょう。

っていうか、いつまでこのアンプ使うつもりだ?って感じですが。(^▽^;)

電球の買い置きは、まだまだ、売るほど沢山ありますよ。

今後300年程度は大丈夫!長生きしなきゃ!・・・d( ̄∇ ̄*)☆\(--ぉぃ


Accuphase E-302 ランプ交換 (5).JPG



ガラス管電球って、最近ホント少なくなって来ましたね。今や貴重品かも。
LEDが主流になってきましたから。最近はLEDも改良が進んで、暖かみのある色が出せる
ようになって来ましたね。慶賀の至りです。いずれにしてもこのアンプの場合は交流点灯
なので、今のところ、電球を使うしか選択肢がありません。あとはブリッジダイオードで
整流、平滑コンデンサで真っ平な直流にする回路を増設。そこまでやるのもねぇ。^^;


さて、このアンプのように、古いオーディオ機器はランプが交流点灯のものが多いです。
高輝度LEDが無かった時代なので。
白熱電球は動作原理上、交流でもチラつく事がありません。


このアンプの場合、電源回路と、ランプ配線を意図的に分離させている感じがします。
電源回路と別に配線を取り回しする事で、ノイズ混入防止を図ったものと思われます。


こういう事をサラリとやっちゃうのが、 MADE IN JAPAN 。



閑話休題。

過去記事にも書きましたが、ランプに来ているのが直流か交流かは、けっこう重要でして。
交流電圧は、サイン波±ピークの実効値(平均値)を表します。
交流の±最大電圧は、テスターで測定した電圧に、√2を乗じます。
例えばテスターで交流10Vだった場合・・・
10V × √2 (ひとよひとよにひとみごろ) = ±14.1421356V ですね。
LED化する場合、最大、約±14Vの電圧がかかるという事です。
ここに測定した電圧そのままの、直流定格10VのLEDを取り付けると壊れます。
この程度の電圧差ではすぐに昇天!という事にはなりませんが、後で必ず壊れます。
それ以前に、チラつきます。

最後までありがとうございました。m(__)m


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ゴーパ1号

さいたま市の最低気温と変わらないじゃないですか…三和。
坂東はそこまで下がらなかったかも。
by ゴーパ1号 (2018-01-27 07:55) 

まめぞう

☆ゴーパ先生!(^▽^)/
え?さいたま市ってそんなに寒かったのですか?
三和ってどこですか(笑)?
ってか、すっごいジモティーなやり取り。ヾ(≧▽≦)ノ☆

by まめぞう (2018-01-27 13:01) 

Buji

本当寒いですよね。もうイヤですw

アキュフェーズ、シンメトリーでロゴがエメラルドに光ってる今の機種もカッコいいですけど、このデザインも素敵です。佇まいが上品ですよね。
しかし機械というか道具って適切にメンテしていくと、もしかして寿命より長く使えるわけで、それはそれでなんか複雑な気分に。。。

ワタシもいつかアキュフェーズが欲しい。

by Buji (2018-01-28 10:12) 

まめぞう

☆buji様
今年は異常に寒いですねぇ。家の中で一番窓があるのがDKなのですが、朝は室内でマイナスです。サッシの結露が凍結してます。
ところでこの時期のアキュフェーズって、和風な感じがして好きですねぇ。ウッドケースは江戸指物みたいだし。レコードを主に聴きますから、70年代~80年代のフォノアンプ内蔵の製品に触手が伸びます。というか、最新の高価なフォノイコを買う体力が無い、というのが実情ですね。( ̄▽ ̄;)
by まめぞう (2018-01-29 10:49) 

sakamono

ウチは古い家で隙間だらけなのですが、この寒波で、家の中で
氷点下を記録したのには、驚きました^^;。
by sakamono (2018-02-01 21:00) 

たいへー

50を過ぎますと、暖かさが身に染みますなぁ。
人情も光も・・・^^;
by たいへー (2018-02-02 08:09) 

まめぞう

☆sakamono様
我が家は震災以降、どうもあちこち緩んでしまったようです。寒くて風が強い日など、家の中でダウンジャケット着たりします。暖房してもなかなか室温上がりません。夏暖かく、冬涼しい、典型的なダメな家。( ̄▽ ̄;)

☆たいへ~どの
50過ぎてから、毎年のように「去年はこんなことなかった」ってのがありますね。あちこち痛いとか、血液検査で何か引っ掛かるとか。(≧▽≦)
by まめぞう (2018-02-02 11:28) 

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